自動急速脱灰ステーション UT8040
特徴
1. 長時間稼働が可能な超音波照射機能を備え、空冷により処理温度を45℃以下に制御します。
2. 試薬と溶液の交換、組織の固定、脱灰、後処理を、プロセス全体を通じて無人で自動的かつ効率的に完了します。
3. 脱灰処理プログラムを独立して設定でき、プログラムごとに30ステップの10プログラムを設定できます。

- 4. 完了すると音声と情報のプロンプトが表示されます。
- 5. 作業ログとアラームログを保存します。
- 6. 処理タンクは4つあり、それぞれ独立して制御されます。
- 7. 各タンクの最小処理試薬は150mlです。
- 8. 特殊な急速脱灰溶液を使用することで、従来の脱灰法と比較して、骨髄穿刺および耳鼻軟骨組織の脱灰に要する時間が 75% 短縮され、高密度骨皮質の脱灰に要する時間が 40% ~ 60% 短縮されます。
- 9. 組織を非常に良好に保存し、標本に損傷を与えません。
仕様
シングルステップ処理時間設定 | 1分~100時間 |
プログラム可能なプログラム | 10 |
処理タンク | 4 |
処理タンクの最大容量 | 500ml |
試薬ボトル | 4 |
廃液ボトル | 1 |
最大の組織処理能力 | 毎回32 |
寸法 | 574*530*900 ミリメートル |
重さ | 75キロ |
応用
- 基礎医学研究
- 骨組織の形態、構造、機能を観察・分析し、骨組織の成長、発達、病理学的プロセスについてより深く理解します。
- 臨床病理診断
- 骨粗鬆症、骨折治癒不良、骨腫瘍などの骨格疾患の診断と治療の基礎を提供します。
- 生物学および薬学研究
- 薬物や治療法が骨組織に与える影響を評価します。
- 口腔外科
- 口腔外科分野では、より適切な手術計画を立てるために、歯のインプラントや顎骨の再建などの術前評価や計画に骨組織の脱灰技術がよく使用されています。